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神戸山中 光るキノコ 



神戸山中 光るキノコ 
ホタルと同じ物質持ち発光

 神戸市北区の山中で、発光性のキノコ「シイノトモシビタケ」が、幻想的な姿を見せ始めた。

 同キノコは、落葉高木であるシマサルスベリの老木に生えている。
根元付近や枝の朽ちたくぼみには現在、高さ2センチ程度のものが50本ほど見られる。
昼間は薄茶色だが、辺りが闇に包まれると淡い緑色の光を放つ。
珍しさから持ち帰る人もいるらしく、有志による見回りも行われている。

 兵庫県立人と自然の博物館などによると、このキノコは、ホタルと同じ「ルシフェリン」という物質を持ち、酵素反応によって光る。
50年代に八丈島で発見後、しばらく島の固有種と考えられてきたが、95年ごろに和歌山で2例目が見つかって以降、三重や大分などの県でも確認されている。

 いずれも湿度の高い梅雨時に現れ始め、数日間のサイクルで枯れては生える。
秋雨前線の影響で9月ごろ再び見られる年もあるという。
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